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2013年11月26日

東京モーターショー その5 スズキのブース ver 1.1

HUSTLER Coupe

こちらは、HUSTLERからの派生車。
写真では分かりにくいが、
後方にかけて、ルーフが直線的にドロップしているのが特徴。
BMWミニのクーペや、VWビートルのクーペで生まれたデザインの流れ。

魅力的な車の一部を変えて、全く新しい車とする。
欧州車で盛んだ。

特にBMWは、ミニにおけるこの商法に自信を深めている。
ミニ、ミニクーパー、S、ジョンクーパーワークス、クーペにクロスオーバー。

他社も追随している。
例えば、前述したVWビートル、FIAT500、シトロエンDSなどがある。
共通して言えるのは、特徴的で愛されるデザインの車にのみ許される横展開であるということ。

HUSTLERにも、その展開に耐えうるだけのユニークさとオリジナリティがある。
一つ前の投稿でも触れたが、作り込みとこだわりは、軽のクオリティを超える。
愛されるためには、品質は重要だ。

もしかすると、スズキがこれから将来、どういったブランドに発展して行くか決定する一台になるかもしれない。
同時に、軽自動車に求められるクオリティとは何か?に対する一つの答えなのだろう。



スズキは、近い将来において、
FIATとRENAULTが混ざったような、
ポップでスポーティなブランドとして、大躍進するのかもしれない。











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